あなたは普段作業する際に、ショートカットキーを使用していますか？
ショートカットキーを使いこなすことができれば、作業スピードは目覚ましくアップします。
私はよく先輩や上司から「作業が早い」とお褒めいただくことが多いのですが、ショートカットキーを多く使用しているのも、その一因となっているかと思います。
このシリーズでは、私が普段の実務でも使用しているショートカットキーを紹介していきます。
作業効率を高め生産性をアップするために、あなたもショートカットキーを使っていきましょう！
この記事を読む上での解説
- 「+」は同時に押すことを表します。
- 「→」はその順に一つずつキーを押すことを表します。
- 著者がWindowsユーザーのため、Windowsでのショートカットキーのみの掲載となります。
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Windowsで使えるショートカットキー
ソフトやアプリケーションではありませんが、実はWindowsとしてのショートカットキーもたくさん用意されているんです。特にマルチタスクをこなさなければならない状況などで役に立つものもあります。自分の備忘録も兼ねて、書き留めておこうと思います。
アクティブウインドウの切替
Alt + TAB（TABでカーソル移動）
このショートカットキーを押すとメニューが開き、アクティブウインドウを切り替えることができます。
Altを離すとメニューが消えてしまいますので、Altは押しっぱなしにして、TABは一回ずつ押します。
TABも押しっぱなしにすると選択カーソルが高速で動きますが、私は普段その使い方はしません。
Altキーを親指で押したままにして、中指か人差し指でTABを押して切り替えたいウインドウを選択しています。
切り替えたいウインドウにカーソルが当たったら、Altキーを離します。
もしくは、表示されているメニューを直接クリックしてもOKです。
TABを何度も押さないと開きたいウインドウに到達できない時などは、クリックで選択してしまったほうが早いでしょう。
ウィンドウの最小化
Alt + Space → N
シャットダウンなど（Windows10）
Alt + F4
Windows10でのショートカットキーです。
プルダウンメニューが開き、シャットダウンや再起動を選べます。
EnterキーかOKボタンで動作を確定します。
新しいフォルダーの作成
Ctrl + Shift + N
タスクマネージャーの起動
Ctrl + Shift + Esc
Ctrl + Alt + Deleteのメニューから開く方法や、タスクバー右クリックから開く方法もありますが、手っ取り早いのはこれ。
画面を部分的にキャプチャ
Windowsキー + Shift + S → キャプチャしたい箇所をドラッグ
開いているすべてのウインドウを最小化
Windowsキー + D
そのままもう一度押すとすべてのウインドウを再度開くことができます。
Windowsキー + M（最小化）、Windowsキー + Shift + M（再度開く）も全く同じ動作になりますので、使いやすいほうを選んで使うとよいでしょう。
画面をロックする
Windowsキー + L
作業を始めるときは、再度パスワードを入力してログオンしましょう。
スリープモードにする
Windowsキー + X → U → S
Xを押したあと、Windowsキーは離してください。
最後の「S」の部分のキーを変えると動作が変わります。
「U」でシャットダウン、「R」で再起動です。
タスクバーにピン止めしたアプリを開く
Windowsキー + 数字キー
数字はタスクバー左から1、2、3…というようにカウントします。
9番目まではこのショートカットキーで開くことができます。ただ、タスクバーに置いた順番を数え（覚え）なければならないという側面もあるので、実用的なのは5番目くらいまででしょうか…。
仮想デスクトップの作成
Ctrl + Windowsキー + D
私がやっている仕事では、ある作業をしている最中に緊急で別の作業をしなければならなかったりすることがあります。1つ目の作業で多くのアプリケーションやウインドウを開いている場合、そのまま続けて別の作業を行うと収拾がつかなくなってしまいます。
そうしたときに、このショートカットキーでもうひとつのデスクトップを立ち上げ、そこで作業を行うことができます。
そして、デスクトップは複数立ち上げておくことができます。
デスクトップの切替
Ctrl + Windowsキー + 左右矢印キー（ ← → ）
複数のデスクトップを立ち上げたとき、このショートカットキーを押すと隣り合ったデスクトップにすばやく移動ができます。
WindowsキーとTABキーで切り替えることも可能ですが、隣り合ったデスクトップに移動するときはこのショートカットを使ったほうが早く、便利です。
仮想デスクトップを閉じる
Ctrl + Windowsキー + F4
作業が終わり、使うことのなくなった仮想デスクトップはこのショートカットキーを押して閉じます。
まとめ
今回はWindowsで使用可能なショートカットキーを紹介しました。
これらのショートカットキーは意外に知られていなかったりするかもしれませんが、使えるようになるとかなり作業が早くなると思います。
特に最後に紹介した仮想デスクトップは、私も実際の作業中に使用していて、プロジェクトの整理ができて本当に助けられました。普通に作業しているとウインドウ数が多くなりすぎることがよくありますが、デスクトップを分ければスッキリ整理された状態で作業ができます。ぜひ一度試してみていただきたいです。
開いているアプリケーションが整理された状態で作業することも大事なスピード＆効率UPの秘訣です。
この記事は随時更新していく予定です。
「これは便利だよ！」というショートカットキーがあれば、ぜひコメントやツイッターで教えていただけますとありがたいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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