あなたは普段作業する際に、ショートカットキーを使用していますか？
ショートカットキーを使いこなすことができれば、作業スピードは目覚ましくアップします。
私はよく先輩や上司から「作業が早い」とお褒めいただくことが多いのですが、ショートカットキーを多く使用しているのも、その一因となっているかと思います。
このシリーズでは、私が普段の実務でも使用しているショートカットキーを紹介していきます。
作業効率を高め生産性をアップするために、あなたもショートカットキーを使っていきましょう！
この記事を読む上での解説
- 「+」は同時に押すことを表します。
- 「→」はその順に一つずつキーを押すことを表します。
- 著者がWindowsユーザーのため、Windowsでのショートカットキーのみの掲載となります。
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Excelのショートカットキー
Excelは、主に表計算やグラフ作成などに用いられるアプリケーションです。
関数やグラフはExcelの花形ですが、ショートカットキーも覚えて使ってあげるとさらに効率よく作業することが可能になります。
私は事務員をやっていた時期もあるのですが、事務時代から現在に至るまで、Excelは業務で日常的に使用しています。
ショートカットキーを覚えたことで作業がかなりラクになり、早くもなったので、この記事では作業を助けてくれるショートカットキーたちをご紹介します。
新規シート作成（ブックが開いている状態）
Alt → I → Wすでにブックが立ち上がっている状態でこのショートカットキーを押すと、ブック内に新しいシートを作成することができます。
今開いているシートの前（左）に、新しいシートが作成されます。
シートの見出しの色を変える
Alt → H → O → T色の選択はマウスで行うか、矢印キーで選びたい色にカーソルを合わせてEnterキーで決定します。（ここの色指定もキーボードでやりたいですね。ご存じの方は教えてください。）
私は、上記の「新規シート作成」～「見出しの色を変える」という作業をよく行います。元々これらのショートカットキーを知らず、すべてマウスで操作していましたが、ショートカットを使うようになってからは体感半分くらいの時間で作業が済むようになったのでバカにできません。
フィルターの設定・解除
Alt → D → F → Fフィルターを指定したい行のセルにカーソルを合わせてから押します。
もう一度同じ操作でフィルターを解除できます。
基本的に行全体を選択していなくてもOKですが、セルの結合などが行われていると意図したフィルター設定にならないことがあります。その場合は、フィルターを設定したい行を一行選択してから行なってください。
形式を選択して貼り付け
Alt → E → S「S」の後にさらにキーを押すことで形式も指定できます。
（例）Alt → E → S → V で「値貼り付け」、Alt → E → S → T で「書式のみ貼り付け」など
また、ブラウザなどからコピーしたテキストを張り付ける場合は、「S」まで押した段階で以下のようなメニューが開かれます。
その場合は希望の形式を矢印キー（↑↓）かクリックで選び、EnterキーかOKボタンを押します。
シート切替（移動）
Ctrl + PageUp （右のシートへ）or
Ctrl + PageDown （左のシートへ）
今日の日付・現在の時刻を入力する
Ctrl + ;(れ)・・・今日の日付
Ctrl + :(け)・・・現在の時刻
まとめ
ここに掲載しているのは、Excelで使えるショートカットキーのほんの一部です。ですが、多くのショートカットキ－を知っている・使えるということは、その分だけ作業を効率的に進められるということですので、ショートカットキーはひとつでも多く使えたほうが良いです。
この記事は随時更新していく予定です。
「これは便利だよ！」というショートカットキーがあれば、ぜひコメントやツイッターで教えていただけますとありがたいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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